アトピー性皮膚炎は一般的に「アトピー」と呼ばれ、先天性の過敏症の一種です。
ギリシャ語の「atopos(アトポス)」に由来し、「場所が不特定」という意味があり、原因不明で不思議な皮膚炎ということになります。
アトピー型気管支喘息やアレルギー性鼻炎、じんましんを起こしやすい上に、様々な刺激が加わってかゆみが生じる慢性のアレルギー体質の皮膚疾患です。
強いかゆみのある湿疹が出て、良くなったり悪くなったりを繰り返す病気でもあります。
以前は乳幼児に多かったものの、最近では大人になってからストレスなどによって発症する人も増えています。
アトピーかどうかを判断する診断基準は、厚生労働省や日本皮膚科学会が作成した治療ガイドラインで決められています。
湿疹は、左右対称に現れることがほとんどで、年代によって現れるところは下記のようになります。
アトピーの人の肌はとても弱く、細菌や汚れから肌を守るバリア機能も低下しているため、これらが普通の人の肌より簡単にカラダの中に侵入しやすくなっています。
また、アトピーになりやすい人の肌には、以下のような共通点があります。
このことからもわかるように、アトピーの場合のかゆみは、アレルギーというよりも肌が弱く機能が低下していることから起こることが多いのです。
それだけに、日頃のスキンケアやバランスの良い食生活が大切になります。