アトピー皮膚炎の治療には、塗り薬や飲み薬、食事療法や温泉療法など色々ありますが、症状が軽ければスキンケアに気をつけるだけで、かなり軽減できることが多いのです。
また、下記のような点にも気をつけることで、より改善することができます。
スキンケアでは、肌を清潔にしておくことが大切です。
夏などは特に汗をかきやすいので、帰宅したら早めにシャワーなどで汗を流すか、出先でもウェットティッシュなどを持ち歩き、こまめに汗を拭きとるようにしましょう。
また、ステロイドなどの塗り薬を使用しているなら、入浴のときによく落とすようにしましょう。
その際、シャンプーや石鹸などは刺激の強いものは避け、よくすすぐようにして下さい。石鹸はエコなイメージがありますが、洗浄力が強い分、天然の潤い成分と呼ばれる皮脂も洗い落としてしまうため、特に冬場は乾燥しやすいので極力控え目に使用した方がいいでしょう。
赤ちゃんの場合、布おむつを使っているなら、綿の素材のものはむれやすいので、こまめにおむつ替えをしてあげましょう。その際に、濡らしたタオルなどで軽くお尻を拭いてあげるようにして下さいね。
アトピーに大切な「洗浄」と「保湿」。保湿については化粧品で対応してあげるのがいいでしょう。
アトピーの場合、まず刺激の少ない化粧品選びがポイントとなります。できれば合成界面活性剤や香料、色素、パラベンなどの防腐剤が入っていないもの、保湿成分や天然性静菌作用のある成分、皮膚を保護する成分などが配合されたものを選びましょう。
また、オイルやクリームなどは皮膚をふさいでしまいますので、洗顔料などもオイルのものは避けた方が賢明です。
さらに、「尿素」が配合されたものも要注意。尿素が皮膚に残っていると、アトピーで少なくなっている肌の水分が吸収されてしまいます。もしも使用するなら、自分の肌に合った尿素含有率の化粧品を選ぶようにして下さい。
お肌にやさしいと言われる化粧品であっても、アレルギー反応が出ることもあります。使用前にパッチテストをしてから使うようにしましょう。